この度Rolls-Royce and Bentley Owner’s Club of Japan(RRBOCJ)の会長に就任しました土田誠です。
この会はロールス・ロイスとベントレーをこよなく愛する方々の集まりです。
元々、国内に存在するロールス・ロイス、ベントレーは少なかったわけですが、バブル期に世界で一番ロールス・ロイス、ベントレーが売れたのは日本でした。
RRBOCJは1996年に前会長の涌井清春氏らが創設したもので、今年で28年目となります。バブルの終焉後しばらくしてクラブが設立されましたが、必ずしも国内の他のカークラブに比べ、長い歴史があるとまではいえません。
経済的成長にともない様々なものを消費、経験した後、世の中にロールス・ロイス、ベントレーという車が存在していることを、より多くの人々が気付き、興味を抱くまで、このくらいの年月がかかったということなのでしょうか。
ロールス・ロイス及びベントレーは1900年代前半に設立され、手の込んだクラフトマンシップ、様々なコーチビルダーによるヴァリエーション、時としてはレース活動を通してマシンとしての秀逸性を証明してきました。
これまでは、一部の人にしか知られていなかったロールス・ロイス、ベントレーの世界をこのクラブの活動を通してさらに皆様と共有していけたらと思っております。
RRBOCJ会長 土田 誠